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「パピヨン」

図書館で見つけた本。





田口ランディ氏著「パピヨン」。

田口氏の本は、読んだことがありません。
以前、図書館でパラパラと立ち読みしたのだけれど、あまり好きな内容ではなかったのです。
それでも、私の読んだ本に彼女の解説が付いていたことがあって、何となく興味の方向性が同じかも・・・とは思っていました。

「パピヨン」は、蝶のこと。
蝶は、「プシュケ(Psyche)」とも言います。
そして、「プシュケ」は、ギリシャ神話に出てくるアポロンの恋人で、古代ギリシャ語で「心・魂」の意味もあります。
心理学(Psychology)は、このプシュケ(Psycho 英語)+研究(Logy)の組み合わせなんだそうです。

「人間は、死によって肉体を脱ぎ棄てた時、蝶となって解放される」と説いたのは、エリザベス・キューブラー・ロス博士。
彼女の本を読み、自分の体験から、蝶に対して特別な意味を感じるようになったのですが、この「パピヨン」を手に取ったのも、そんな理由からでした。


田口氏は、チベットでロス博士についての記述に出会い、興味を持ち、彼女の説を追うことにします。
チベットで、日本語の記述に出会うことも奇妙ながら、その後のポーランドでの発見は、ロス博士の説を重んじる人にとっては、衝撃的な内容でした。

不可解な事実を抱えて帰国する田口氏に、実父の看取りという現実が待っていました。

たくさんの死に行く人々を看取って来たロス博士。
彼女の人生を追い始めた途端、自身がその立場に立たされるというシンクロニシティ(共時性)を通して、田口氏は、ロス博士の核心に迫って行きます。

ロス博士にとっての蝶という真実へ至る過程は、あぁ、そうかもしれない。。と、妙に納得してしまいました。

ロス博士と共に、マザー・テレサも引き合いに出され、人々への奉仕に尽くすも、「神の愛が感じられず、むなしさでいっぱいである」という言葉を残していることに、愕然としました。
晩年、脳溢血で動けなくなったロス博士も、神への怒りでいっぱいになっています。


生きるってなんでしょう。。
人生の中には、しんどいことがいっぱいあって、それでも最後まで生き続けて、そうして最後には「死」という恐怖が待っているのです。
人間が、怒りでいっぱいになってしまうのは、当たり前かもしれません。

     神様が、甘いパイばかりくれると思ったら、大間違いよ。

たくさんの経験が気づきとなるのは、死を前にした時だけなのかもしれない。
その時、感情を解放する智恵が、「蝶」なのだと。。


今、たくさんの怒りと悲しみと不安があります。
何の根拠も無い中で、安心を得ようと思っても、難しい。。

     I'm not OK, You are not OK, but that's OK with God.
     (私は大丈夫じゃない、あなたも大丈夫じゃない、でも(神と共に居て)それで大丈夫なんだ。)


この言葉に、なんだかほっとしました。

わからないことがいっぱいあります。
知りたいと、必死になった時もありました。
でも、それを知るには、最後まで一生懸命生きないとだめなんだと思います。


神の御心は不可解だ
しかし、それはいつも我々の恵みとなる
(「Maktub」 Paulo Coelho)
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