2010.05.19
アルルからレ・ボーへ。。 en Provence
やっとお日様が出て、気温も15℃を超えましたヽ(^。^)ノ。
春というのに、寒い日が続いておりました。
・・・なのに、今年の夏は「猛暑」との予報。。(@_@。
何年か前に猛暑の年があって、クーラーのないオランダでは大変だったそうなんです。
オランダで言う「猛暑」って、どれぐらいなんだろう。。
さて、プロヴァンス旅行記の続きです。。
・・・え?まだ続くのって?(^_^.)
アルルを後にして、向かった先は、「レ・ボー・ド・プロヴァンス(Les Baux de Provence)」。
途中、大きな修道院の側を通りました。
モンマジュール修道院(Abbye de Montmajour)
石造りの、堅固な要塞のような修道院でした。
ゴッホは、この修道院のデッサンを何枚か残しているそうです。
レ・ボーへ行く前に、ある小説の舞台となった村に立ち寄りました。
「風車小屋だより(Lettres de mon moulin)」 アルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet)
私はこのお話を読んだことがないのですが、南フランスではとても人気があるそうです。
この舞台となった村は、「フォンヴィエイユ(Fontvieille)」といって、アルルからすぐ。
松の木林が、ちょっと日本を思い出させる風景の中に、赤い屋根の風車が立っていました。

雨の中、車から撮ったので、ちょっと見辛いですね。。(^_^.)
オランダの風車とはちょっと違います。
スペインやポルトガルで見かけた風車と、よく似ていました。
こちらは、「ドーデ博物館」になっているそうです。
街中に、風車と共にこんなお人形が。。

これ、典型的なアルル女性の服装だそうです。
先ほどのドーデの小説が元となった、ビゼーの戯曲「アルルの女(L'Arlésienne)」。
美しいアルルの女性に恋して、自ら命を絶ってしまう主人公。。
アルルの女性は、いろんな人種が混ざっているそうで、フランスの中でもエキゾチックな雰囲気なんですって。
黒髪に、レースやリボンの髪飾りとショール。。
3年に一度の5月1日のお祭りには、アルルの女王が選ばれるそうですよ。
今年はその年じゃなかったみたいで、せっかく5月1日にプロヴァンスに行っていたのに、残念。。
雨の中、大きな石が並ぶ山道へやって来ました。
どれも垂直に綺麗に切ってあります。
石灰岩は加工しやすいそうで、綺麗に垂直に切れるんだそうです。

「カテドラル・ディマージュ(Cathédrale d'Images)」
こちらは、以前石切り場だった場所を、映像を写すスペースにしているんだそうです。
石の断面をスクリーンにして、プロジェクターで映像を映し出すそうですよ。
毎年テーマがあるそうで、今年のテーマは「オーストラリア」でした。
山道を登って行くと、見晴らし台に出ました。

これが、レ・ボーの村です。
岩山の上に、要塞のような村が建っています。。
・・・ものすごい雨だったので、写真だと実際の迫力がわからないですね。。(>_<)
レ・ボー家という、南仏の名家のお膝元だったそうです。
岩山の上にあるせいか、村の入り口へ行ったら、もうすごい暴風雨になっちゃいました。。(>_<)
でも、めげずに、村の中を観て来ましたよ。。


中世の石造りの家々が並んでいて、ゴルドの街と似た感じです。
可愛いお店がいっぱいあって、雨じゃなかったら、観て回りたかったのに。。
途中、あんまり雨風がひどいので、屋根のある所に避難したら、やっぱり遠足の子供達が雨宿り中。。
この暴風雨じゃ、子供達も引率の先生も大変そう。。(>_<)
これじゃ、太陽の国プロヴァンスじゃないよね。。
そうそう、レ・ボーには、5つ星の高級ホテルがひっそりとあります。(たぶん、「ウストー・ド・ボーマニエール(Oustau de Baumaniére)」ってホテルだと思います。。)
すっごく高いそうですが、ジャックさん、前の週に、そこに泊まっていたお客さんを案内したんですって。。
ロシア人だったよ。ロシアは景気がいいねぇ。。
・・・と、溜息。。(^_^.)
・・・つづく・・・

春というのに、寒い日が続いておりました。
・・・なのに、今年の夏は「猛暑」との予報。。(@_@。
何年か前に猛暑の年があって、クーラーのないオランダでは大変だったそうなんです。
オランダで言う「猛暑」って、どれぐらいなんだろう。。
さて、プロヴァンス旅行記の続きです。。
・・・え?まだ続くのって?(^_^.)
アルルを後にして、向かった先は、「レ・ボー・ド・プロヴァンス(Les Baux de Provence)」。
途中、大きな修道院の側を通りました。
モンマジュール修道院(Abbye de Montmajour)
石造りの、堅固な要塞のような修道院でした。
ゴッホは、この修道院のデッサンを何枚か残しているそうです。
レ・ボーへ行く前に、ある小説の舞台となった村に立ち寄りました。
「風車小屋だより(Lettres de mon moulin)」 アルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet)
私はこのお話を読んだことがないのですが、南フランスではとても人気があるそうです。
この舞台となった村は、「フォンヴィエイユ(Fontvieille)」といって、アルルからすぐ。
松の木林が、ちょっと日本を思い出させる風景の中に、赤い屋根の風車が立っていました。

雨の中、車から撮ったので、ちょっと見辛いですね。。(^_^.)
オランダの風車とはちょっと違います。
スペインやポルトガルで見かけた風車と、よく似ていました。
こちらは、「ドーデ博物館」になっているそうです。
街中に、風車と共にこんなお人形が。。

これ、典型的なアルル女性の服装だそうです。
先ほどのドーデの小説が元となった、ビゼーの戯曲「アルルの女(L'Arlésienne)」。
美しいアルルの女性に恋して、自ら命を絶ってしまう主人公。。
アルルの女性は、いろんな人種が混ざっているそうで、フランスの中でもエキゾチックな雰囲気なんですって。
黒髪に、レースやリボンの髪飾りとショール。。
3年に一度の5月1日のお祭りには、アルルの女王が選ばれるそうですよ。
今年はその年じゃなかったみたいで、せっかく5月1日にプロヴァンスに行っていたのに、残念。。
雨の中、大きな石が並ぶ山道へやって来ました。
どれも垂直に綺麗に切ってあります。
石灰岩は加工しやすいそうで、綺麗に垂直に切れるんだそうです。

「カテドラル・ディマージュ(Cathédrale d'Images)」
こちらは、以前石切り場だった場所を、映像を写すスペースにしているんだそうです。
石の断面をスクリーンにして、プロジェクターで映像を映し出すそうですよ。
毎年テーマがあるそうで、今年のテーマは「オーストラリア」でした。
山道を登って行くと、見晴らし台に出ました。

これが、レ・ボーの村です。
岩山の上に、要塞のような村が建っています。。
・・・ものすごい雨だったので、写真だと実際の迫力がわからないですね。。(>_<)
レ・ボー家という、南仏の名家のお膝元だったそうです。
岩山の上にあるせいか、村の入り口へ行ったら、もうすごい暴風雨になっちゃいました。。(>_<)
でも、めげずに、村の中を観て来ましたよ。。


中世の石造りの家々が並んでいて、ゴルドの街と似た感じです。
可愛いお店がいっぱいあって、雨じゃなかったら、観て回りたかったのに。。
途中、あんまり雨風がひどいので、屋根のある所に避難したら、やっぱり遠足の子供達が雨宿り中。。
この暴風雨じゃ、子供達も引率の先生も大変そう。。(>_<)
これじゃ、太陽の国プロヴァンスじゃないよね。。
そうそう、レ・ボーには、5つ星の高級ホテルがひっそりとあります。(たぶん、「ウストー・ド・ボーマニエール(Oustau de Baumaniére)」ってホテルだと思います。。)
すっごく高いそうですが、ジャックさん、前の週に、そこに泊まっていたお客さんを案内したんですって。。
ロシア人だったよ。ロシアは景気がいいねぇ。。
・・・と、溜息。。(^_^.)
・・・つづく・・・

